ソマティクスについて

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About Somatics

ソマティクスについて

 「ソマティクス」は日々のストレスや疲労により緊張したカラダを、「脳」を使ってやわらげるテクニックです。エデュケーター(講師)の声のガイドに沿って、緊張している部位の動きを感じながらゆっくり動かします。筋肉を収縮させることで、脳が忘れてしまった筋肉の動きと感覚を取り戻すボディワークです。
 
「カラダが思うように動かない!」「いつからか、可動域が制限されて痛みがでるようになった」という経験があるかもしれません。関節に痛みや動きにくさを感じるのは、脳が本来の筋肉の動かし方を忘れてしまった状態なのです。それを、感覚運動健忘症(センサリーモーターアムネジア)といいます。
 
感覚運動健忘症は、「ソマティクス」の実践によって「脳の再教育」をおこない、カラダ本来の機能を取り戻すことで改善されます。

  

長年の習慣で凝り固まった筋肉の収縮は反射的で、無意識におこなわれています。
これは思いのほか根深く、私たちが気づかないうちに心理的な部分にまで影響を及ぼすことがあります。
 
 
SMAを引き起こす反射には次のようなタイプがあります。
 

1)赤信号反射…危険、恐れに対する筋反射(腹側の収縮)
2)青信号反射…ポジティブなストレスに対する筋反射(背面の収縮)
3)トラウマ反射…事故やケガ、手術、または習慣によるもの(片側の収縮)

 
SMAは、年齢に関係なく現れるストレスに対する脳と筋肉の適応反応で、後天的に習得したものなので、脳を再教育すれば機能を取り戻すことができます
 

ソマティクスはアメリカの哲学者トーマス・ハンナによって提唱されたプログラムです。トーマス・ハンナは脳が無意識に収縮する筋肉を抑制し緊張を解く“パンディキュレーション”という技法を生み出しました。ソマティクス エクササイズを反復することで、脳が本来の機能を取り戻し、習慣化した動きにより固まったカラダを本来の柔らかい状態に変えることができるようになります。
ソマティクスは「心理療法」と「身体療法」に分かれており、「シャイン ソマティクス」では「身体療法」を扱っています。

自分の内側に意識を向け、カラダを感じながらゆっくり動かすことで、脳が自ら収縮を抑制するようになります。これにより、固くこわばった筋肉は自然とゆるんできます。また反復することによって、感覚神経と運動神経の回路を変えて、脳の再教育、言い換えれば「脳の上書き」をおこないます。
 
その機能はもともと私たちが持っていたものですが、脳はストレスに適応するため別のカラダの使い方を学習してしまいます。それが習慣化すると、もともとのカラダの動きと感覚を忘れてしまうのです(感覚運動健忘症)。
 
ソマティクスをおこなうことで感覚運動健忘症を改善し、本来の機能を取り戻すことができます。筋肉をゆるめることで関節可動域の拡大やゆがみの減少、回復力の促進をもたらします。効果には個人差がありますが、受講された方の顔もリフトアップされており、アンチエイジング効果も期待できます。

1回のセッションでの前後の変化です。
(それぞれの写真左がビフォー、右がアフター)
 

①首の後ろの緊張がとれ、あごの位置が下がりました。
②背骨周りの筋肉がゆるんだことで骨盤の位置、胸の位置、首の位置が変わりました。
③忘れていた右足の痛みを感じたため、ゆがみは残っていますが、カラダの軸が整い、全体的に安定感が見られます。
 
(ご本人の感想)
・地に足がつく感覚、足先があたたかくなった
・頭がすっきりして目が開いた
・肩甲骨が開き、首がラクになった
・股関節の痛みをちゃんと感じた(いつもは感じないようにしていたことに気がついた)

※トーマス・ハンナとソマティクスについては、公認ハンナ・ソマティック・エデュケーター平澤昌子さんの著書『ハンナ・ソマティクス』に詳しく書かれています。
※ソマティクスの実践で症状が改善される方はいらっしゃいますが、直接治療をおこなうものではありません。病気やけがの治療中またはリハビリテーションの指導などを受けている方は医師の判断が必要になる場合がありますので、お問い合わせください。

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